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代表幹事 森田明理
(名古屋市立大学大学院医学研究科 加齢・環境皮膚科教授)
近年、医学・工学の発展の中で、医療などの領域で可視光線、紫外線などの人工の光を活用した治療技術は格段の進歩を遂げてきています。
皮膚科学領域においては、ナローバンドUV照射機器やターゲット型UV照射機器の開発普及により、皮膚科光線療法は本邦においても難治性皮膚疾患について治療効果が認められ、普及されはじめてきました。さらに最近のLED光源やITに関する科学技術の開発進歩や、生物工学等の著しい発展に伴い、光線療法に関する機器の新たな開発が期待されます。これらの次世代の機器の開発やそれらの機器を用いた治療法の研究開発には、臨床医学に限らず、基礎医学はもちろん、生命科学、薬科学、工学の密接な連携が必要となります。
光線医学に関する広範囲な分野の方々相互の情報交換と交流により、光線療法の一層の研究開発が進み、より良い光線療法を患者さんに届けられます。
私たちはこれまで、光線治療を行う医師に対してセミナーや研修を行い、患者さんには光線治療に関する情報を提供してきました。
今後、さらにこれらを加速しネットワーク化を図るとともに、光線医学の情報の拠点となり、広く市民に光線療法への理解を深めるために、また、社会一般の信頼を得て透明性のある運営をするためにNPO法に基づく法人格を取得することとし特定非営利活動法人皮膚科光線療法推進の会を設立することとしました。
本会の運営につきましては、出来る限り質素の精神で取り組んでおります。また、会員の方々に大きな経済的な負担をかけることがないように努力してまいりました。しかしながら本会のスムーズな運営のためには経済的基礎の安定が望まれます。
主催セミナーについては年2回の開催を目標にしており、皮膚科光線療法の情報の共有化を図り、医療の効率化をすすめる場となるよう企画いたします。
会の趣旨に賛同いただきまして個人会員の皆様には支援・ご協力をいただきたくお願い申し上げます。
諸般の厳しい情勢で、誠に恐縮とは存じますが、何卒このような事情をお察しいただき、格別のご配慮をもってご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
名称 |
特定非営利活動法人 皮膚科光線療法推進の会 略称PMDTA(ピーエムディーティーエイ) |
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設立年月 |
2015年4月 |
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組織運営 |
運営幹事会:幹事、監事により運営 役員紹介
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会員 |
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事業内容 |
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名古屋市中区丸の内3丁目5番10号名古屋丸の内ビル6F
TEL:052-265-7114 FAX:052-265-7119